50代60代(お金が本当に欲しい時)で稼げるために若いうちから組織で鍛え上げよう

このようなタイトルを書くと、「お金はいつでも、いや今すぐにでも欲しい」と答える人がいるかもしれない。確かに、今はコロナ過で大変な時期である。収入が欲しい人は多いかもしれない。

いや、ただ実は大変な人とそうでない人が存在しているので、コロナ禍においては一部の人が大変な時期といえるかもしれない。例えばGDPの前年比でみても日本は数%の減少となっている。(詳しくはネットで調べてみてください) そもそもGDPで景気を図るべきかという話もあるし、GDPが数%下がると大変だという人もいる。ただ、日経新聞の記事を見ると全体的に縮小しているというより、格差が広がっている感じだ。きっと数年後にはこの時代の格差をコロナ格差というような気がする。新型コロナウイルスによって、伸びた業界と減少した業界があり、その中でも変化に柔軟に対応できる企業や、もともと投資効率が良い企業はこのコロナの機会を活かして、かなり伸びたように思える。(事実、私が経営している4社のうち4社とも過去最高の売り上げを記録している)

一方で個人の話をすると、不景気でも収入がある人生を送りたいはずだ。今回のコロナで減収した人で、若い人はそれはそれなりに大変だとは思うが、住宅ローンや子供の大学進学を控えているうえに、転職も厳しい50代、60代でコロナによって減収した人たちはかなり厳しいはずだ。多くの若者もそんな50代60代を送りたいとは思わないと思う。住宅ローンなんか借りなければいいと思う人もいるかもしれない。しかし、労働ができなくなった高齢時に年金だけで賃貸生活はほぼ不可能である。サラリーマンで勤め上げ、独身の人の厚生年金は月14万円くらいがマックスだ。家賃を払うと7万円くらいしか残らない。国民年金の人はその半分くらいだ。賃貸では生活は相当苦しい。持ち家があれば、多少ぼろくても住むところがあるので、年金でも暮らせていけそうな感じがする。それゆえ、サラリーマンの人で頑張って持ち家を買う人は多いと思っている。

話が脱線したが、お金が本当にかかり、転職がシビアな50代60代で稼げる力を若い時から鍛えておくと、リスクがある程度ヘッジされていくはずだ。

その鍛え方は、勉強して鍛える個人の鍛錬と、仕事で鍛えられる組織下での鍛錬があって、もちろん両方必要だけど、大きく育つのは後者だと思っている。組織という、個人より大きな環境を使うからより成長する可能性が高いはずだ。ましてや優秀な人が多い環境であれば、より大きく成長しやすい。その鍛えられた実力が50代60代、その先をも助けてくれる可能性が高いのである。大きく成長して、今後も広がる収入格差の上の方に行きたいと思う人は多いはずだ。

このコラムを通して投げかけたいのは、今の環境で頑張って、将来自分を助けてくれるような成長が期待できるかということである。

この1年でどれくらい自分が鍛えられたかを振り返ってみてほしい。

もし、あまり成長していなければ、今年も来年もその先も成長しない可能性が高い。

実力があるのに成長しない人はもったいない話である。そうであれば、転職を考えた方が良いかもしれない。

自分の成長期を逃してはいけないと思う。

このコラムを掲載いただいている、プライム・ストラテジーが皆様全ての成長の場になるかはわからない。お互いにベストマッチでなければ、双方にメリットがないのだ。ただ、プライム・ストラテジーはWeb技術においては国内屈指の会社である。実力者が鍛錬するにふさわしいと思う。

興味がある方は、以下の転職相談カフェでプライム・ストラテジーをちょっと覗いてみてはどうだろうか。